いつも弊社ブログをご覧いただきありがとうございます。
広報委員の村山です。

あの日からもうすぐ２年が経過しますね。

４月８日付の西日本新聞によると、益城町では全半壊した自宅や軒先の倉庫などで暮らし、修理や再建の見通しが立っていない方が５４８世帯。また４月１２日付の熊本日日新聞では県外へ避難されている方が５００人以上もいらっしゃると掲載されていました。

地震から２年経過し、もちろん穏やかな暮らしに戻れた方も多くいらっしゃると思います。ありがたいことに弊社も、お客様やお取引業者様、多くの方からのご支援・ご声援をいただき、社員一同、元気に営業を続けることができております。

その一方で、依然として日常に戻れない方もたくさんいらっしゃいます。
２年という月日の中で、ニュースや話題に取り上げられることは少なくなったものの
その事実は知っておかなければならないと強く感じております。

同時に、お仕事をさせていただく中で
定期的に阿蘇地域へのアクセスマップを作成させていただいているのですが、
作成するたびに通行止めが解除されたり、新たなルートができていたり…
また地震により一度は閉店を余儀なくされたお客様がリニューアルオープンされたりと
一歩一歩復興への道を歩んでいるなと実感し、嬉しくなる日々でもあります。


毎日当たり前に思っていることが当たり前ではなくなる。
「そんな日やってくるとは！」という思いが未だに私の中にあります。
この２年という節目に、自分の身の回りを見つめなおし、会社や自宅の防災グッズなどもしっかりチェックをし、自分や周りの人たちを守れるようにしたいと考えています。

一日一日に感謝し、これからも全力で皆様のお力になれるよう頑張っていきます。